卒業生の声
ACCAには、長い歴史があります。それだけ、たくさん卒業していった先輩たちがいます。ここでは、卒業生の声を紹介します。
保育士（H28卒）
大学生活を楽しむためにサークルに入りたくて、迷っていた時に「子どもと沢山関われる」という言葉に魅力を感じて、友達と一緒にACCAの行事に参加しました。賑やかな団体で、最初は少し驚きましたが優しい先輩や楽しい仲間に出会って気づいたら自分自身も仲間入りしていました。
キャンプに来る子どもたちや家族の方々と過ごす時間は、かけがえのないものでキャンパーさんの笑顔を見るために仲間と過ごした熱い夏は学生の時にしか経験できない特別な思い出です。
保育士として働き始めてからも保護者との接し方や行事の出し物の企画や準備、行事の司会進行など4年間の経験を職場でも活かせることが沢山あります。
キャンパーさんの笑顔のために必死になった4年間の経験は、今でも子どもたちの笑顔を見るために役立っています。そして、このサークルで出会った辛いこと、楽しいことを一緒に分かち合い、何でも言い合える一生の仲間。その仲間たちとは大学を卒業した今でも、繋がり続けています。
公務員（R2卒）
小さいころ、野外学習に行ったとき、一緒にキャンプに同行して盛り上げてくれたお兄さんお姉さんが居たのを覚えている人はいますか？私はすごくよく覚えています。そんな面白くて優しいお兄さんお姉さんに憧れて、私はこのサークルに入りました。
実際に活動してみると、1泊2日ともに過ごすことで短い中でも成長していく子どもたちを見ることができたり、自分の行動で子どもたちの一生に一度の大切な思い出を彩ることができたり、先生や親御さんに感謝されたり…。絶対にほかのサークルでは味わえないような、素敵な経験ができ、自分も成長できました。時にうまくいかなくて、悔しい思いをすることもあるけれど、そんなときは仲間が支えてくれました。卒業後も一生付き合っていくんだろうな、と思える素敵な仲間ができますよ。
多くの人に、ぜひ私が経験したような一生忘れられない素晴らしい経験をしてほしい、という思いで社会人になった今もこの団体を後ろから支えています。このサークルで得た沢山の経験や思い出は、かけがえのない私の大切な宝物です。
小売業（H26卒）
入ったのは、合格発表の日に困っているところを助けてもらったのがきっかけです。野外学習の補助等をする団体と聞き、小学生時代の思い出がよみがえりました。
成り行きで参加した新入生歓迎イベントでは衝撃を受けました。周囲を全力で楽しませようとする先輩たちに圧倒され、気がつけば「一緒に活動したい」とわくわくしている自分がいました。
野外施設における生活は、毎日が刺激的で充実していました。1年目・2年目…と重ねていくごとに新たな発見があり、楽しいことや苦しいことも含め文字どおり“青春”の日々でした。オフシーズンも含め、仲間や子どもたち、施設の方や先生方から本当に多くのことを教わりました。
就職してからも「元気と笑顔」「何が出来るか常に考えて動く」「目的・目標・方針を立てる」等、この頃の学びが役立っています。お客様に喜んで頂くには／売り場をうまく回すには／売り上げを伸ばすには…と考えるときの基本は、小売業でも同じです。キャンプや教育に直接携わる職種でなくとも、ACCAで培った力は必ず役立ちます。そして出会えた仲間との交流は今も続いており、この先も大切にしたい繋がりです。
中学校教員（H19卒）
はじめは、高校の同級生に誘われて何気なく参加しました。
何の団体かも知らずに参加した新入生向けのイベントで、楽しそうに活動する先輩たちの姿に惹かれ、いつの間にか輪の中にいました。
仲間たちと過ごした初めてのシーズンで、先輩たちのキャンパーさんへの熱い思いに触れて、いつの間にかACCAの活動に夢中になっていきました。４年間は、楽しかったことはもちろん、たくさんありました。つらかったことも実はありました。それでも、それを乗り越えられたのは仲間がいてくれたからこそ。そして、子どもたちとのたくさんの思い出があったからこそだと思います。ACCAで過ごした４年間は、今でも忘れられない最高の思い出です。
教員として働く今、子どもたちと関わることの礎をこの４年間でたくさん培いました。野外教育に関わること以外にもたくさんの教育活動で得た経験を役立てることができていると常に感じています。キャンプのお手伝いの中で子どもたちや先生方と関わらせてもらい、教員になってからは学べなかったことも多く学べました。
また、卒業してからも関わり続けている仲間、先輩、後輩がいます。結婚式に呼んだり呼ばれたりするたびに、仲間が集まり、楽しかった思い出を思い出すことも。人生にたくさんの彩りを与えてくれたACCAに、私自身とても感謝しています。
